ラカージュオフォールという舞台を見てくれ
無理な日っていうのがあるんです。起きられないし、なんか憂鬱だし、なんか気怠いし、なんか体重いみたいな。雨の日とか特に。ありません?そういう日が何週かに数回来るんですけど、昨日今日はほんとそんな感じだったんですよ。なんかめっちゃ無理なんですけど、予定があったり(その予定自体は楽しい予定のときも多い、行けば楽しいんだけど、予定までの時間が憂鬱になってしまうあるあるのやつ)、期限付きのタスクがあったり、無理なのに動かなきゃみたいな、やらなきゃいけないことに追われて一人で好きなことする時間が全然取れなかったり、そういうのがしばらく続くと突然「無理!!!」ってなって電池が切れるので、定期的にちゃんと誰とも会わずに一人で好きなこととか好きなものに好きなだけ触れる時間が要るんです。まぁそうそう取れないんですけど。自分のスケジュール管理のせいではあるんですけど。特に最近は卒論をそれなりにやってるんですが、あれって普通の授業の課題とかテスト勉強と違って終わりが無いんですよね。自己満足の域だから、とりあえず予定が空いて一人になれる時間ができたら、卒論のために読んどいたほうがいい文献読み進めとくか、みたいな。そうなるとほんと常に何かに追われてる気がして、「今日は絶対にやるべきこと何もやらねぇ」って決めないと、無限に自分の時間が無くなるんですよね。気持ち的に。もしかしたら他人に自分のスケジュール見られたら、「いやそんな頑張ってないじゃんw」ってなるかもしれないんですけど、自分の体感としてしんどいのが大事なので。ぎりぎり電池切れしないところで適度に回復〜って思えることをして、上手く自分の中でバランス取るのが、生き延びる中で一番大事なことのような気がしている。しんどいのキャパは本当に人それぞれですもんね。自戒もこめて。
で、今日はほんと無理な日だったけど個人的に色々頑張って及第点なので、夜はもうめちゃめちゃゆっくり好きなことしようと思います。自分の中でめちゃめちゃゆっくりしよう!!って心に決めてそのとおりにした時って一番回復した気がして元気になれますよね。なので宣言しただけです。
前置き長すぎ。私はどうしても憂鬱だったり元気がないとき、秘薬、特効薬として聴く音楽があるんですけど、それが「ラ・カージュ・オ・フォール」っていうミュージカルのサントラCDなんですよ。サントラCDというか、このミュージカルはオーケストラの人たちがオーケストラピットにいて、生演奏と共に進むんですけど、その音の抑揚とか、客席の拍手とか、曲の途中のセリフとかまで入ってる、舞台本番の録音音源ですね。今日も、ほんと無理だったのを乗り越えられたのはラカージュオフォールを朝から永遠にずっとリピート再生してたからです。ほんと毎回様様。私はけっこう舞台を見に行くのが好きで、年に何本か見に行くんですかど、本当にこの舞台を見た時からこれ以上の作品に出会えてないっていうくらい、本当に本当に最高の舞台なんですよ。CDを聴くだけですぐに、その場面や舞台の光景が思い浮かぶし、勝手に涙が出てくるんです。見たら絶対みんな元気になれると思います。勇気が出ると思うし励まされると思います。
とある先輩が「無理になったとき好きなものの話をすると元気になるというライフハックを知った」って話をしてて、ほんとその通りだなと思ったので、今日はちょっとこの場を借りてラ・カージュ・オ・フォールの話をさせて下さい。趣味語りなのでつまらんと思いますが、よかったらちょっと聞いてやって下さい。
ラカージュオフォールは、元々フランスの劇作家ジャン・ポワレが1970年くらいに作って、そのうちブロードウェイで演りはじめて、世界的に人気が出た、というのが始まりなんですかね?曖昧かよ。ロミオとジュリエットとか、レ・ミゼラブルみたいに、めっちゃ人気で有名なミュージカルってわけではないんですけど。日本でもけっこう前からやってて、最近は2012,2015,2018と3年おきに、鹿賀丈史さんと市村正親さんというめっちゃ大御所俳優さんのダブル主演で公演されました。
あ、舞台のフライヤー貼っておきますね。著作権とか大丈夫かな。東宝の公式サイトさんがリンク切れだったんですよね。かなしみ。まぁ大してこのブログ見てる人も少ないし大丈夫だろう。
豪華絢爛でめちゃくちゃ楽しい、歌も踊りも衣装も華やか、その場にいるだけでドーパミンがすごい。身体が勝手に揺れだします。
わたしが初めて知ったのも観たのも2018年公演で、きっかけは若手俳優である推しが主役二人の息子役で出ることになったから、だったんですけど、本当に今では、もし再演があったら、推しが出てなくてもいいから絶対に観に行く、絶対にあの空間にゆく、前はなんとか無い金振り絞って3回見たんですけど全然足りなかったので次は5回は見たい、と思うくらいです(もちろん推しの演技や歌は最高でしたし、公演を追うごとに成長していくのが見て取れて嬉しかったしカンパニーの先輩方にとても可愛がられていて泣けました。再演でも推しがもう一度演じてくれたら最高ですが…)。グランドミュージカルを見た事自体もこれが初めての経験だったんですが、本当に主演のお二人の演技とか歌に圧倒されすぎて、魂が入った歌って、舞台って、こういうことなんだ、って思いましたし、主役の二人だけじゃなくて脇役さん一人ひとりにも個性があり、舞台全体のストーリーや音楽、美術、ダンス、全てに圧倒されてしまって、ずっとこの空間に居続けたくて、楽しい曲調なのに涙が止まらなくなったり、幕が開いた途端涙が止まらなくなったりしました(わりと常に涙が止まらない)。
ストーリーはこんな感じ。
南フランスのサントロペにあるナイトクラブ(ゲイクラブ)「ラ・カージュ・オ・フォール」の経営者ジョルジュは、店の看板スター「ザザ」ことアルバンと20年来夫婦として生活をしてきた。アルバンは、近頃老いを感じ、家にいる時にはふさぎがち。仕事にも気が乗らない。それでも、化粧をし舞台に立てば世界一の美女“ザザ”としてお客を楽しませ、アルバン自身もその事に喜びを感じる日々を過ごしている。
アルバンは男だが、ゲイであるジョルジュが過去に1度だけ女性と付き合って生まれた一人息子ジャン・ミッシェルを、生みの母に代わって慈しみ、育ててきた。
ある日、ジャン・ミッシェルは恋人のアンヌと結婚することを、父のジョルジュに報告する。しかしアンヌの父親は保守的で、ゲイクラブを厳しく取り締まるべきと主張しているダンドン議員であった。そのアンヌの両親が、娘の結婚相手ジャン・ミッシェルの両親と顔合わせをするために、ゲイクラブに隣接する自宅を訪問すると言ってきた。ジャン・ミッシェルはアンヌの両親に気に入られるために、一晩だけ両親がゲイではない『普通』の家庭を演出してほしいとジョルジュに懇願する。かわいい息子の頼みとあり、ジョルジュは抵抗するアルバンを説得し、ずっと会っていない実母のシビルを呼ぶ事にした。ジャン・ミッシェルは、アルバンに対して、両家顔合わせの間は目立たないようにしてほしい、と伝える。しかし大事な息子の事が心配なアルバンは、普段はしたこともない男としての振る舞いの練習までして、叔父として同席する事に。
ところが、いくら努力してもアルバンは女としてのしぐさが抜け切らず、しかも実母シビルが(ドタキャンにより)来られなくなるというハプニングがあったり、ドタバタの末、アルバンは勝手に女装し、ジャン・ミッシェルの母親を名乗ってダンドン一家を迎えてしまう。娘の恋人の自宅を訪問したダンドン議員は、おかしな夫婦であるジョルジュとアルバンを見て、娘を嫁にやるのが怖い!と怒りだしてしまう。しかもはずみでアルバンのかつらがずれて、“男”だとばれてしまい………(Wikipedia引用・改変)
どうですか。めっちゃ細かく書いてしまいましたけど、1970年に作られた話としたら、めちゃくちゃデリケートな話じゃないですか。ジェンダーの要素とか。でも、コメディータッチで、登場人物を面白おかしく描きながらも、「あるがままの姿」を受け入れる事の素晴らしさ、自分を貫く強さ、どんな家庭でも変わらない家族愛の姿、を明るく描いた作品です。
公式動画を貼っとくんですけど、なんかもういろんな先入観を取っ払ってから見てもらえると嬉しいです。
『ラ・カージュ・オ・フォール』2018PV【舞台映像Ver.】
私が見たとき、ジョルジュ役が鹿賀丈史さん、アルバン役が市村正親さんだったんですけど、本当にアルバンが。アルバンが、どう見てもかわいい女性なんですよね。中の人はおじさんのはずなのに。劇中に、舞台の準備をするためにドレッサーの前で化粧をしながら歌うシーンがあるんですけど、もう本当に、かわいいんです、そして強い女性なんです。わたしの憧れの女性はアルバンかもしれない。舞台に出るときの憂鬱とか、年老いてきた自分への不安とか、男なのか女なのかわからないと言われ、生きてる意味を見失いそう、そんな気持ちを少しずつ、化粧が完成してゆくごとに追いやって、自信を持ち直すんです。マスカラを塗るたびに、舞台衣装を着るたびに、強くてかっこよくなって、めちゃくちゃかわいくなるんです。そして何より歌が、すごいんです。静かに歌い出し、伏し目がちなアルバンが、少しずつ声高になってゆき、息継ぎが活発になって、目線が上を向くようになって………最後には笑顔で踊りだす。まずこのシーンでわたしは開いた口が塞がらなくなりました。市村正親さんがあまりにも魅力的でした。
市村正親さんの演じるアルバンの好きなシーンは本当にありすぎて書ききれないんですが、何よりいちばん、わたしが大好きなシーンがあります。ラ・カージュ・オ・フォールはこの歌のシーンが一番の代名詞と言ってもいいんじゃないでしょうか。
アルバンは、大事に愛情かけて育てた息子のジャン・ミッシェルに「お母さんが男じゃ恥ずかしいから、恋人アンヌとの両親顔合わせのときは引っ込んでてほしい」って心無いことを言われるんですね。いや、正確には息子に直接言われるのではなくて、それをジャン・ミッシェルから聞いたジョルジュによって間接的に、やわらか〜く伝えられるんですけど、それを伝えられたアルバンは凄くショックを受けて、でもその後すぐに自分のショーのステージへ出ていくんです。そこで、ぐちゃぐちゃな思いのまま、「ありのままの私」という歌を歌うんですね。
この歌が本当に大好きで、わたしがめちゃくちゃへこんだときとか、勇気が出ないときとか、必ず聴いています。聞いたら必ず泣きそうになって、元気が出るんです。あの、歌詞がとても良いので、引用してもいいですか。
ありのままの私の姿を見て
この世界に一人だけ それが私けなされても 拍手を浴びても
関係ない 誰のものでもない
誇り高く生きるだけそうよ 私は私!
ありのままに嘘をつかず 生きてきた
自分の太鼓叩いて進む
うるさきゃ逃げてやめてよ!お情けやお世辞なんか
自分の世界 好きなように生きる
羽飾り ダイヤ スパンコール
そうよ 私は私!
ありのままさ 言い訳はするものか
胸をはって引き受ける
どんな賭けも一度だけのこの人生
自分のカードは 自分の手でまく
どんなカードが来てもいい
そうよ!私は 私よ!!
このパワーのある歌を、力強く、心の底からの叫びのように歌うアルバン、複雑な自分を自分自身が一番に受け入れて、愛してあげて、肯定してあげる強さ。周りのヤジもやっかみも称賛も振り切って、私のことを決めるのは私だけだ、と言い切る強さ。わたしは自信をなくしたとき、絶対にこの歌を聴きます。そしてこの歌を欲しているときに聴くと、わたしは必ず泣いてしまいます。「ありのままの私を見て」と、逃げも隠れもしないで、今の自分をステージで堂々と魅せるアルバンの姿から、めちゃくちゃ勇気をもらいます。絶対に負けてたまるか、「自分のカードは自分の手で撒く」のだ、って強く思えるのです。
アルバンが魅力的なのは、ただ歌が上手くて可愛いだけじゃないのは、アルバンというキャラクターを演じる市村さんが、その芯からの強さを、歌から、表情から、仕草から、息継ぎの合間に漏れる息から、巧みに滲み出させているからだと思いました。この歌に限らず、鹿賀丈史さんが劇中歌う「砂に刻む歌」という曲でも同じことを思うのですが(この曲も、アルバンのことを若い頃から変わらず愛し続けるジョルジュの気持ちがめちゃくちゃ込められた最高の歌です)、わたしは注意深くこの舞台録音のCDを聞くと、しんと静まり返って緊張している客席の空気や、俳優さんが些細な息づかい一つ一つに役の魂を込めている姿、みたいなのを感じるんですよね。いや、多分きっとそれはわたしが実際に3回観た舞台を重ね合わせて妄想しているだけなのでしょうけど、本当にこの舞台はすごく、丁寧な気がするんです。鹿賀さんと市村さんは、劇団四季の頃から40年来?の付き合いがあるそうで、この役をお互いのタッグで演じるのも3回目だというので、どんどんと作り込まれていくのは当たり前なのかもしれませんが、本当にその演技の繊細さに感動します。めちゃくちゃステージにのめり込んでしまいます。いいから見てくれと言いたくなってしまいます。
アルバン、ジョルジュだけじゃなくて、どのキャラクターも本当に魅力的なんです。ラカージュオフォールというナイトクラブのショーに出る役者たちは、「カジェル」と呼ばれて、ひらひらピカピカ、羽飾りやリボンが沢山ついた華やかな衣装を身にまとって、10センチくらいある高いヒールを履いて、脚をこれでもかってくらい高く上げて、めちゃくちゃ陽気で楽しいナンバーに乗って歌い踊ります。カジェルの中にも個性があり、歌がめっちゃ上手いカジェル、SMプレイなカジェル、一発芸のあるカジェル……など、一人ひとりがすごく魅力的で愛らしいです。勿論みんな男性の役者さんです。本当にすごい。豪華できらびやかで、ハイテンションで、脳内麻薬がやばいです。
でもそこに、みんなが「ゲイ」だという事実を抱えている。「夜はブラジャー、昼はサスペンダー 男でも女でもない私」という歌詞もあるんですが、ラカージュオフォールで働くカジェルたちも、本当の自分と、現実の生活との狭間で生きている。でもそんなの、今は吹きとばせ!と言わんばかりのパワフルなステージ。ヒリヒリするくらいスリリング。「生きてる証拠掴みたきゃすぐラカージュオフォール!」っていう歌詞を歌ってるけど、ほんとその通り。ただただステージを見ているときは楽しいのです。不安も悩みも憂鬱も、難しいことは何も考えないでよくて、ただただその時間をもう一度過ごしたくて、何回も見てしまうのです。そして何回見ても楽しいのです。「ラカージュオフォール」という舞台を日本の劇場で見ているはずのわたしは、だんだん「ラカージュオフォール」というサントロペのナイトクラブの客席に座っているような気分になってきます。そういうわけでわたしが今行きたい旅行先はフランス、サントロペです。笑
はぁ、これぞ早口でまくしたてるオタクって感じの文章を綴ってしまいました。かなり痛いかもしれないです。でもここまで読んでくださってありがとうございます。舞台とかミュージカルとか、最近は2.5次元の影響ですごく流行っていますけど、例に漏れず私もそこから入った人でした。オタク趣味とか、ニッチな趣味とか思う人も多いと思うんですけど、本当に舞台観劇って最高なので、ぜひ一度行ってみてほしいと思います。特にミュージカル。「なんでセリフを歌いながら言うん?なんか笑っちゃう」って思う人も多いと思うんですけど、実際わたしも昔はそうやったんですけど、プロの俳優さんが何ヶ月も稽古をして、この歌のこの節で、この言葉で、こんなふうな目線を送りながら、こんなふうに指先を動かして、こんな感情を乗せる、って緻密に計算して、何度も練習して歌われるセリフは、めちゃくちゃ段違いで歌に深さがあります。そしてそれだけ毎日毎日稽古と公演をしていても、それでも本番の一回きり、そこにいる日替わりの客と舞台とによって作られるテンションで、日によって全然その一つの言葉に乗せられる感情が変わっていたりするんですね。その一回性がめちゃくちゃ尊くて、おもしろいです。まずは有名どころっぽいタイトルとか、知ってる俳優さんが出てる舞台とか、ぜひ見に行ってほしいと思います。一回でも生で見たら、ほんとに違うと思います。ぜひ。ぜひ。なんなら一緒に行きましょう。舞台は人生をすごくすごく豊かにしてくれます。ついでに言うと、舞台のチケットってライブとかと同じように何ヶ月も前から取っておくんですけど、少し先にめっちゃ楽しみな予定を置くことで、そこまでとりあえず頑張って生き延びなきゃなぁ〜〜〜〜俳優さんが全身全霊でぶつけてくるお芝居を全身全霊で楽しむために、元気に生き延びなきゃなぁ〜〜〜その楽しい時間を(結構高額な)チケットという形で確保するために、頑張って働こ〜〜〜〜と生きる目的と希望ができます。働く目的と希望もできます。人生が最高になります。
ラカージュオフォールで、すごく好きなセリフがあります。
ジョルジュが、アルバンに両家顔合わせに出ないように説得を試みるんですが、アルバンは実母シビルとジョルジュと自分の「3人で」顔合わせに出るもんだと勘違いしちゃうんです。で、そうと決まれば!と張り切っちゃったアルバンは、いつもは遅刻ばっかりするショーの本番に、「お客さんを待たせてはいけないわ!」と早足に去っていくんですね。それを呆気にとられながら見送ったジョルジュが、愛おしそうに笑いながら言うんですね、
「君は永遠の驚きだ!」
って…………………………(号泣)いくつになっても、アルバンのことを心の底から愛していることがひしひしと伝わってくる、めちゃめちゃ大好きなセリフです。
もしかしたら、次の「ラ・カージュ・オ・フォール」再演は、鹿賀さんもだいぶご高齢だし、そのままのダブル主演キャストでは見られないかもしれません。悲しいです。しかも今までなぜかDVDも出ていなくて、どんなにあの舞台を浴びたくなっても、脳内再生するしかない。悲しい。もし続編が、2021年にあるのなら、ぜひDVD出してください。お願いします。絶対買います。というか、再演心から楽しみにしています。本当に待ち望んでいます。もし再演があったら、大切な人を連れて行きたい舞台です。パット見、イロモノっぽいかもしれないけど、全然そんなことなくて、普遍的な家族愛だとか、パートナーに寄り添う気持ちとか、そんなごくありふれたテーマを、めちゃくちゃ明るく、楽しく、幸せに描いたミュージカルです。見たらきっと大好きになってくれると思います。
本当に最後です。いっぱい大好き要素を吐き出して、まだまだ言い足りないけども、とりあえず満足したので寝ます。もちろんBGMは「ラ・カージュ・オ・フォール」のCDです。みなさんもぜひ興味が湧いたら貸しますので!youtubeにも東宝公式さんの動画が上がっておりますので!ぜひ一緒に!夢のサントロペへ行きましょう!今この時を、しっかり生きて愛して!